もし、今日ライフラインが途絶えたら!?防災と食の知恵を楽しく日々身につける~乾物・常備菜のお話&炊き出しワーク~

ひーどん

2014年12月02日 05:51


いつやってくるか分からない自然災害。はかりり知れないストレスの中、いつもと同じ内容の食事をとる事が出来たら、どんなに楽に過ごせるでしょう。

今回は、普段からなちゅらるな生活を意識している方を中心にした講座。いきなり実践交えたガッツリ講座になっています♪

お子さんの参加ですが、狭い場所で火を使うので、確実にちょろちょろ期のお子さんは危ないと思われます。また、ちょろちょろ期のお子さんがいてもOKな講座を企画しますので、次回を期待してね。ずっとだっこかおんぶしていられる赤ちゃんの参加は大丈夫です。


日時:12/11(木)9:30〜13:00
場所:すいーとまむ
参加費:1500。幼稚園以上の子どもの食事代200円。幼稚園未満無料。
持ち物:箸、スプーン、ふきん
定員:20名
主催:かえるの会、すいーとまむ    
申し込み・問合せ先: tantonrintakatadon★yhoo.co.jp川嶋 (★を@に変えてね) 
           お電話の場合は、053-587-6610すいーとまむまで。
講師:山口雅子(環境と食のアドバイザー、中医薬膳指導員、静岡県環境学習指導員、浜松市環境学習指導者)


<内容・スケジュール>
◆9:30  自己紹介、乾物、常備菜についての話。
◆10:00  “炊き出しワーク”
○決まっているもの/ ・酵素玄米ご飯のおにぎり  ・(炊かない)玄米ごはん  ・(煮ない)味噌汁
○用意する常備菜/(包丁を使わない)一夜漬け 他2品 
○グループワーク/電気もガスも使えない!その時どうする? ・参加者が家から食糧1アイテムずつ持ち寄り、グループでメニューを考え、火・水・道具・後始末を最小限にする調理法で作る。
・持ち寄る材料/例。冷蔵庫にあるもの(豆腐一丁、卵3個、トマト1個など)、冷蔵庫以外の野菜(じゃが芋2個、玉ねぎ1個、ごぼう1本など)、その他(コーン缶1個、塩わかめ1袋など)。※事前に参加者同士打合せしないこと
◆12:00 試食&グループ発表、質疑応答
◆13:00 終了 後片付け

山口雅子さんからのメッセージ
ご飯とみそ汁、漬物を基本とし、乾物、常備菜を取り入れた「日本の食」は、もともと保存が利き、環境にも人間にもやさしい、世界に誇るべき<知恵がいっぱいの健康食>です。
災害時のために非常食を備えていても、いざというときに賞味期限切れということでは意味がありません。
ふだんから、地震などの災害時に困らないよう、日々の暮らしに保存食を取り入れるようにしましょう。
どんなものを揃え、どのように毎日の食卓で使っていれば困らないのか、また水や火を最小限に抑えた調理法、なるべく洗い物を少なくするワザ、ふだんの生活にも役立つ冷蔵庫に頼らない食材の保存法、長持ちする調理法などについて一緒に学びましょう。
また、参加者が自宅から1アイテムずつ持ち寄り、グループごとにメニューを考え、エコで美味しい料理を作る“炊き出しワーク”を実践。出来上がった料理を味わいつつ「災害時の調理アイデア」や「保存食の知恵」などについて話し合います。

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