世界って、現在だけじゃなく、過去にも未来にもつながってるなあと思う今日この頃。 未来につなげたい。優しい気持ち。綺麗な地球。また優しい気持ち。

100000年後の安全

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見てきましたよ~~。100000年後の安全。

100000年後の安全

この映画は、フィンランドの核最終処分をテーマにした話なの。(ドキュメンタリーだから実話なのよね)フィンランドでは核廃棄物を最終処分する手立てとして安定してる地層深くに埋めちゃって誰も掘り返せないように元のようにふたしちゃうってな構想なの。なんと核廃棄物がちゃんと無毒化するには100000年かかるそうな。

で・・。映画の中100000年たちました。映画を見る私たちが100000年後の未来人です。100000年前の科学者たちが語りかけます。

未来のみなさんへ
ここは21世紀に処分された
放射性廃棄物の埋蔵場所です。

そして、監督さんがマッチなんか擦っちゃって顔を照らしながらしゃべるんだけど、それがまた夏にいい感じの怖さ(懐中電灯で下から照らすようなゾゾゾゾゾな感じね)



この映画は、長さが長すぎなくて結構見やすいのが好きかも。映画の作り方としてもなんか小洒落てるし。

それにしても、100000年後って何もどうも想像できないなぁ。(パソコンのキー打ってって0がいくつつくかも分かんなくなるし)

途中で地球環境が破壊されて人類がもしも滅亡してしまって・・。また違う人類が出てきたとするでしょ。その人たちは(タコかもしれない。巨大かたつむりかもしれない。手塚治虫の火の鳥みたい)まさか地下にそんな危ないものがあるなんて思わないじゃない。だけど、もし「昔の人間って言う人類が地下にお宝を埋めたという古文書が解析されたぜ。ゴ~ゴ~!」で、無毒化される前に掘り当てちゃったとするじゃない。そしたらばなんかすっごいエネルギーで、手に余って、って事にならないかなぁ・・・。

ここは危険よって標識書いたとするじゃない。だけど、人間も出るの標識だったらタコ星人かたつむり星人的には「なんじゃこれ?面白そうだ掘っちゃうぞ」にならない?

だからね・・・。

無毒化するのに100000年もかかるもん無理ですからぁ~~。

原発から卒業しちゃったあとでも、核廃棄物をどうするかは絶対避けては通れないんだよね。でも、あまりにも壮大すぎて何をどうしたらいいのか見当もつきません。でも、考え続ける!考える事をやめないよ。きっと道は開けるはず!

浜松ではシネマイーラにて9月2日まで。ちょいと時間が遅いのですが、ホントにいい映画です!




 
この記事へのコメント
はじめまして。

静大に行った時、画面で宣伝してました。

映画でやりますよってことだったのかなぁ。

見たいですね。

ミツバチの羽音と地球の自転っていうのも見たいです。
Posted by もっちー at 2011年08月23日 21:11
もっちーさんありがとう。

私のつたない映画説明で見たいって言ってもらえて幸せです。

子どもが生まれて行く映画ってアニメやヒーローものばかりだったのだけど、シネマイーラにはこういった宝物みたいな映画がてんこ盛りなんです。(アニメやヒーローものもあなどれないけどね)

どちらも素敵な映画ですよ。
Posted by ひーどん at 2011年08月24日 05:55
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    コメント(2)