なちゅらるな生活を楽しむ「かえるの会」

馬場利子さんをお呼びしてのかえるの会では珍しい「お街」でのイベント。憲法お茶会キャラバン終了です。友人たちが活動する東部T＋＠から引き継いだスピリッツを、ふわ～～んとふくらませてついに浜松上陸です♪



おごそかに、おごそかに憲法前文を読みます。
じぃぃん♪

なんと、前文の中に国民という言葉が9回も入った日本国憲法。

そう！私達は決めたんです。

国民主権であることを

基本的人権の尊重をされる事を。

平和主義であることを。

憲法を読んだ後、個人個人が(憲法に合わせて個人と言う言葉を使ってみた）一番好きな憲法前文のキーワードを書きだします。



みんな、ちがってそれでいい。それぞれ感じるところが好きな所。

だって、憲法は私達のものだから。

さて、馬場利子さんが執筆されたブックレットは、２０１２年、自民党が野党だった時にさら！っと出した本音満載の憲法草案と、現行憲法の比較で、私達の生活ってどう変わるのかな？そんな目線のブックレットになっています。

１憲法を守るべき人は誰？

２憲法前文がこんなに変わる

３戦争放棄と安全保障、何が違うの？

４国防軍がつくられる！

５天皇が「元首」になるとは？

６基本的人権はどうなるの？

７基本的人権と私達の暮らし

８公益・公の秩序を優先する自民党草案

９家族の義務を盛り込むのはなぜ？

１０「緊急事態」条項って必要なの？

１１もしも「憲法改正」が発議されたら？

１２私達の望む未来を創りましょう！

賢く未来を考えるためのヒントがいっぱいの素敵な本なのです。

今日、一番力を入れて話して下さったのが「緊急事態条項」の事。日本の、世界の歴史に学びつつどう考えて行ったらいいかのヒントもたくさん教えてもらいました。

私達は、たくさんの顔を持っている。ある時はお母さん。ある時は妻、ある時はお仕事をする人。ある時は友人。そう！私達は女優。

母親が学ぶ姿を日常の生活の中で魅せることで、子どもも真似をして学ぶことを選びとる。

分かる事を恐れない。

聞く事を恐れない。

そんな未来につなげていきましょう。と。

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の後、即興ピアニスト秋山桃花＆なないろピアニストひーどんによる　憲法インプロビゼーションコンサート！

利子さんのお話しが終わって、「あなたにとっての憲法はなに？」を付箋に書いてもらいます。

さあ、ここから、朗読と即興曲で奏でる憲法の素敵。参加者の皆さま本当にありがとう。



憲法とは・・・

人類の知恵
生まれた時からあるもの。
知らず知らずのうちに生活を守ってくれているもの
次の世代も守るべきもの
私は息子三人を戦争に行かせて死んじゃうことも、誰かを殺す事もさせたくないよ。
憲法は未来に受け継ぎたい、誇るべき宝です。
「愛」を感じます。
私達を包み、守ってくれる温かい偉大なお母さん
空気のように当たり前にあるもの
何も変わらないと思っていたら、「憲法」は空気みたい。
意識しなかった。でも、変わってしまうかも！？と思って学生の時以来前文を呼んだら泣いてしまった！！
子どもにこのまま渡したい！
「われらとわれらの子孫」にこの「自由」な「人類不変の原理」を「平和」を
日本に住んでいたいと思うもの。どうありたい、どうしたいと思った時の行為の動機。
日本の誇り
人生を楽しむためのメッセージ　信じて大丈夫
すでにたどりついてたのに、気がつかないで生きてきた。人類の知恵。平和憲法。日本国憲法



会場からお題を頂いての即興セッション。
「緊急事態条項」
「他国を無視してはならない」
「子孫のために努力し続ける」

絵本
「せかいでいちばんつよい国」で憲法9条
「わたしはあかねこ」で、基本的人権の尊重を表現してみました。



笑いあり、涙ありの一日。場所を提供していただいたコミニティカフェPAOさん。本当にありがとうございました。