農家の人とのおしゃべり
環境と食がテーマだったら、あなたは何を思い出しますか?
添加物?地産地消?フェアトレード?
今回は、環境と食=農業かな?(と、流通)
環境関係の研修の一環で、静岡
伊太利亭で、伊太利亭のご主人と、EM農法でお米とお茶と野菜(おもにトマト)を作ってる農家の方とのお話を聞く事が出来た。(伊太利亭のことは、
こちらでどうぞ。)
ありがたいことに、誰が作っているか顔の見えるお店が近所にあって、まったりと休憩してたら農家の人が納品に来たぞ~~。お、あの人か。なんてのは結構ある話。だけど、ずーっとお話を聞くってのは初めてで、とっても嬉しかった。
静岡の街中でこんなの買えちゃう。静岡駅にくっついてる建物の中にも、有機のもの扱ってるお店あったよ。浜松で言うと、メイワン?
農業って、ホントに自然に沿って、地球と語りあいながらするお仕事。私が普通に子育てできるのも、ピアノ弾いたり歌ったりできるのも、手仕事できるのも、根っこは食べる事なんだよね。そう考えると、隣に座ってる農家の方に後光がさして見えたよ。
ちなみに、参加者のすべてが農業従事者ってわけじゃないです。いくつかあるテーブルの中の一つ、私の座ってるテーブルは、お友達のナチュラリストゆいまーるしゃんと、大学で売店をやって学生さんと過ごしてる素敵な方と、むちゃむちゃ話聞き上手なサラリーマンの方と、どんだけ濃いのだ!ってな、学校と農業を結び付けてる方と、ラッキーなことに全体にお話をしてくださった農業家さん。
「お金は後からついてくる」
「愛がなければ子どもも作物も育たない」
「とにかく露地物を食べて」
なぜか飲んでもいないのに居酒屋状態のウチのテーブル。研修終わってもなかなか帰れず、店長さんに梅酒いただいちゃったちょっと、ブログにのせるのはまずいよねってな裏話も飛ぶ飛ぶ。お勉強になりました。おじさまたち、なんでもかんでも「農業クイズ」にするから~~~。おちゃめです。
食を考えたいからと言っても、私たちが全員自給自足するわけにはいかないよね。でも、作物を作ってる人の話を、たくさんの人が聞く機会があれば、もしかして、食環境かわっていくのかな?って感じました。食料自給率、40%切るのはやっぱ、まずいよなぁ。
お買い物をする時、ホントに安さだけでとびついていいのかな?もちろん、食品だけじゃなくて、衣料品や雑貨もそうだよね。人の温かさが伝わるようなものを、ちょっとずつ大事に手にする事が出来たら、今までと違う幸せな気持ち、きっと生まれる気がします。
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