「
子どもの給食を守る会 浜松」で、教育委員会の保健給食課に給食に関する要望書を提出してきました。
メンバー9名と、市議会議員さん、3名も同席してくださいました。今回は同席はされませんでしたが、自民党、公明党の議員さんも、本議会にあげてくださったり、集まりに参加したいと言ってくださったり。あと、以前議員さんだった方がお二方、こうすればいいんじゃない?ってアドバイスもくださったのも、すごくありがたかったです。今までエコ仲間ということで横はすっごい繋がってたんですが縦で繋がりを持ってなかった私たちには議員さんに働き掛けるというのは、ものすごく勇気のいる事でもありましたが、ちょっとだけ、こうやって自分の環境を作って行けばいいのかというのが見えてきた気がします。
さて、気になる要望の中身は~~~
。どどん!
なんと、添付書類を含めると27枚の大作!浜松の頭脳と言われた男!祥ちゃんが作成してくれました。
1 汚染の可能性のある地域の食材の使用を控えてください
2 給食の放射線量を測定してください。
3 判断を保護者に委ねお弁当の許可および子供のサポートをしてください。
これに、それぞれ注釈がつきます。
この3項目だけみると少しきついような感じもしますが、ここに行きつくまでみなで手分けをして企業の対応(特に飲む量の多い牛乳ね)や、浜松市自体の空気の汚染度、土壌の汚染度、全国の汚染度調査など調べたうえで、親の想いの詰まったとても素敵なものになったと思います。
土壌調査の結果、
「
子供の給食を守る会 浜松 土壌調査のページにどうぞ~」
というように、浜松市も全く何も出ないというわけではありませんが、平均二桁程度です。(ちなみに、静岡東部だと平均3ケタ。もっと東だと所によっては6ケタ行くそうです)食物の以降係数というのがあって(わたしゃさっぱり分からんが)計算するとここで作られた野菜は基本的に大丈夫だそうです。
ってことは・・・。浜松市、わざわざ東の方の食材を取り入れてどうのこうのってするよりも、一番みんなが納得出来てエコな方法があるんです。
そう
地産地消(しかも、浜松市育成条例にあるらしい。知らんかった)
現在30%の地産地消率を70パーセントにあげる努力をするだけで、ずいぶんと食べ物からの内部被ばくの心配がなくなりますね。浜松は、それをやろうとしてやれない土地ではないのです(浜松って・・・。水窪とか春野だって~~仲間だもんね~)
そうやって、子どもの給食を安全にして行けば・・・・。
地域も活性化するし、子どもが住みやすいんだって~~浜松~~っで移住してくる人も増えるかもしれない。移住は無理でも、今被災してどうしようもなくなってる人達が一時的にでも非難するのに最適になるかもしれない(には、浜岡邪魔やけど)
ちなみに、私たちの要望2の、給食の放射能汚染測定に関しては、東京大学大学院理学系研究科教授の早野龍五先生の提唱されている「
給食一食丸ごとセシウム検査」を採用していただけるようにお願いしてみました。
子供が食べる一食分をそのままミキサーにかけちゃって検査するというなんとも大胆かつ時間短縮も図れる合理的なこの方法。まだまだ測定機器はお高くて浜松市も「11月から測るらしい」なんて言われてましたが、やり方を考えないとね。行きわたらないんですもの。
と、まだまだ話は盛り上がり、足りないところは議員さんたちにも助けていただきました。対応してくださった課長さんと課長補佐さんのちょっと苦悩も見え隠れしつつ、きっと、子どもたちが健やかに暮らせる環境を作れるだろうなぁと確信しました。
ああ~市長さんに会いたいなぁ。湖西市長さんはすぐ会えるのになぁ~。はっはっは。
ここで、今日のレポート第一部終了です。
というのは・・・。
なんと、第二部があるのです。午後は国会議員さんが私たちの話し合いに参加してくださって、国としてはどうなってるのかを教えていただいちゃいました。
今日続き書けるかなぁ。
書けないと困るので、明日のインフォメーション。
明日浜松市地域情報センターにチェルノブイリのかけ橋の「野呂美加さん」10時より講演会があります(主催ミライヲツクルProject。)北海道からこのためだけにやってきてくださって、その後ベラルーシに飛んじゃうそうです。(ひぇぇぇ)講演会という形を取られるのはこれが最後だといううわさもあります。お近くの方、ぜひぜひいらしてね。